■食事
人間も動物も、食べたものから栄養を摂り、身体ができていますが、その食べ物の多くは土、水、環境で栄養素が左右されています。
しかし、土が汚染されている、農薬を散布している、品種改良などの理由で野菜の栄養価は40年前と比べ半分以下となっている野菜もあります。
家庭菜園の野菜は虫が付いたり、実もバラバラで、売っているものと違って味が濃い、という経験はございませんか？
虫が付かない作物というものは、それだけ危険な食べ物となっているということなのです。
(水耕栽培の作物は、もはや土からの栄養素がありません)

家畜の飼料も、そういった作物を使っていると、牛や豚、鶏の身体に危険なものが入り、安全とは言えない肉となり、それを私たち人間が食べることとなります。
川や海から取れる魚なども、巡り巡って私たちの元へとやってきます。
土が汚染されていれば、その水が流れつく海や川が汚染され…そこで育った魚たちはどうなっているでしょうか？

犬猫のフードとなると、人間が食べるものよりもっと劣悪な食品であったり、商品管理であったりするのが事実です。

■生活環境
高齢になるに連れ、犬の身体の機能は徐々に衰えが見えてきます。

階段の上り下りができなくなった、ベッドやソファへ上がることができない、脚を滑らせる、など、足腰が弱くなったな…と感じることはありませんか？
また、日中寝てばかり、おもちゃに興味を示さなくなって心配、室内で運動をさせたいけど、どんな風にさせたらいいのか、などのお悩みはございませんか？

高齢犬との暮らしにおいて、1日の大半を過ごす場所の環境を整えることは大切です。
どのような生活環境にしたらよいのかをアドバイスいたします。