ホームケア

ターミナルケア・看取り

心穏やかに最期を迎えることはできますか?

愛犬、愛猫の最期を考えること。
飼い主であるあなたはどんな最期を迎えて欲しいでしょうか?

後悔のないよう治療を選び、愛犬、愛猫が痛みや苦しみを感じることなく、飼い主であるあなたの側で心穏やかに、満たされた気持ちでいて欲しい。
そんな中、“ターミナルケア”、“ホスピスケア”と言われることが注目されています。

◇ターミナルケア
愛犬、愛猫の死までの時間を告げられる時が来た場合、死が訪れるときまでの日々を獣医師や、家族がケアを行い、愛犬、愛猫が少しでも穏やかに過ごすことができるよう促していくものです。

◇ホスピスケア
生命の危機に瀕している犬猫が身体的、心理的などの苦痛から解放され、残された日々を尊厳を保ちながら、心身ともに安楽に過ごすことができるようにするためのケアです。

いずれも“緩和ケア”とも呼ばれ、犬猫自身が苦痛を伴わず、安らかな気持ちで命を全うするのをケアするものです。
そしてこれらのケアを「いつも過ごしてきたご自宅」で行うことを望まれる飼い主さまがほとんどです。


私にも、今までにお看取りさせていただいた子たちがおります。
飼い主さまは残念ながらご在宅ではありませんでしたが、愛犬、愛猫の最期に「この子がひとりではない状態で誰かが側にいて欲しい」というお気持ちを事前にお聞きしていました。
または、誰も見ていない時に犬猫が旅立ってしまったりするケースもお聞きしたことがあります。

クーでは、ペットシッターとして皆さまの愛犬、愛猫のお世話はもちろん、同時に飼い主さまのお話をお聞きしたり、お看取りした後、最期の姿や行動を飼い主さまにお話しさせていただくこともございます。

愛犬、愛猫が最期を迎えるために飼い主さまができることは何でしょうか?


◇残り少ない時間をどうやって過ごす?
・触れ合う時間を増やす
・好きな食べものを与える
・調子がいい時は一緒に外へ出てみる
・愛犬、愛猫のお友達と会う
・家族と過ごせる場所にベッドを移動する

◇急変したら、どうする?
容態が急変した時の対処法や、受診の準備も動物病院と相談しておくことも大切です。
お家で看取るのか、病院で看取るのか、ご家族と相談しておくことをおすすめします。

愛犬、愛猫のために「あれもこれもしてあげたい」というお気持ちも分かります。しかしながら、犬猫にとって一番安心できるのは“ご家族と一緒に過ごすこと”です。
犬や猫は自分の死期を感じていると言いますので、最期はその子のタイミングになってしまうかも知れませんが、飼い主さま自身も、できる限り後悔のないようケアをしていきたいですね。

無料相談を受け付けております。お気軽にお問い合せください。

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